
テムズ川沿いにあるセント・トーマス病院(St Thomas'
Hospital)は、英国のシンボルとして親しまれているビックベンの対岸に位置し、フローレンス・ナイチンゲールにゆかりのある、ロンドンでは最も有名な病院です。
この病院のボランティアグループの一つである、The friends of St.Thomas’のフレンズショップ(月~金;10:30-15:00)を訪れました。私たちも病院ボランティアです、と告げるとにこやかにグループのお話をしてくださいました。
フレンズショップはここ以外にも繁華街などに数ヶ所あります。ショップには可愛い小物雑貨から絵葉書や観光土産など、オリジナル製品や寄付されたものが置いてあります。
また、クリスマスマーケット、ラフルズ(宝くじ)、寄付などで基金を集めています。
Q.どうしてそんなにお金がいるのでしょうか?
A.それは患者さんたちが少しでも快適な治療ができるように医療用品などを購入するためです。
もちろん、患者さんに寄り添ってサポートする活動もありますが、このようなショップで活動されているボランティアさんが大半です。
どの病院でも財政難で寄付、基金集めが不可欠になっています。どうやら英国と日本では医療事情がかなり違っているようです。もっと深く調べて来るべきだったと反省。
ともあれ、私たちの買物で少しは協力できたでしょうか。
