みんなの広場238号

 ~みんなの心 少しずつ~

 平成12年10月に活動を開始しました。ボランティア導入に当たっては、NHVAの研修会(岡山、大阪)参加や、職員と共に当時の副理事長さんのお話を聞く等して準備。

 現在の登録者は26名。社会福祉や看護職を目指す学生もメンバーに受け入れています。まずは外来患者さんのご案内から始めて、花壇の手入れ、入院患者さん用小物作成、寄贈本の整理展示と少しずつ内容が膨らみ、入院患者さんのお話ボランティアも始めています。昨年11月、姫路市社会福祉大会において、ボランティア功労者賞(市長賞)を受賞しました。少しずつ積み重ねてきて発足から16年経過。対応する患者さんも、車いす利用、お一人での受診も目立ち、ボランティアへのニーズも変化しつつあります。 豊かな人生経験を持つ各メンバーの思いと社会貢献への志を無理なく少しずつ生かしていく事がグループ運営上大切なポイントと考えます。

 当院は姫路城の敷地内にあり、白く輝く天守閣をいつも見る事が出来ます。その美しさに癒されつつ、時代の変化に適応できるボランティア活動とは?を模索し続けています。

                             姫路医療センター(兵庫県)

                                        德丸惠美子

 ~飯塚病院 ふれあいボランティア~

 当院は13名のボランティアさんが活動しており、受診援助や傾聴・産科病棟でのオイルマッサージなどで活躍されています。

 毎年、ボランティアの皆さんと職員が参加する交流会を開催しています。昨年の交流会では、緩和ケア病棟で3年間活動を継続された方の表彰を行いました。ボランティアの皆さんが「活動を通じて、患者さんからパワーを頂いている」と言われ、やりがいや喜びを実感しながら、楽しく活動されている事を嬉しく思いました。

 飯塚病院の職員にとってボランティアの皆さんは、とても心強いパートナーです。今後も、ボランティアの皆さんと一緒に当院の理念でもある”まごころ医療、まごころサービス”に貢献していきたいと思います。

                                     飯塚病院(福岡県)

 ~病院スタッフと共に~

 筑波メディカルセンター病院には90名の登録があり、20歳代から80歳代までと幅広い年代の方が活動をしています。

 ボランティアは6つのグループ「小児病棟」「緩和ケア病棟」「イベント企画」「移動図書」「外来フロア」「帽子作り」に分かれ、週1回、2時間を目安に活動しています。活動中はブルーのエプロンをつけ、笑顔や、やさしさを心掛けています。患者さんをはじめ、ご家族や病院スタッフの方々からいただく温かい言葉が「パワーの源」となっています。

 2つのグループの活動を紹介いたします。

 まず緩和ケア病棟のグループは、毎年開催される「遺族会」にスタッフと共に会場設営やお茶のサービスを行っています。ご遺族の方々が少しでもリラックスできる空間作りをしています。

 次に、帽子作りのグループは活動範囲を広げ、点滴ホルダーのカバーを手作りしています。布地の色、紐の長さ、ボタンの位置を試行錯誤しながら縫っています。

 今後もスタッフの方々に支えられながら、ボランティア活動をしていきたいと思います。

                  筑波メディカルセンター病院(茨城県) ボランティア委員会

                          ボランティアコーディネーター 阿久津尊世

 ~はじめましてボランティアの会 「ふれあい」です!~

 私達は、高槻市に位置する大阪医科大学附属病院のボランティアグループとして活動しています。

 H20年に会が発足して、現在約57名の方が活動を行っています。

 主な活動内容は

・初診案内 ・患者誘導活動、患者さま図書活動、エコキャップ活動、グリーン ・植栽活動、車いす空気圧定期点検活動、縫製活動、季節の飾り・折り紙活動、小児科病棟活動(本読み聞かせ)その他忘年会、昼食会を行っています年。

 H28年2月に会の自主的な活動を目指して会則を制定して会の運営をスタートさせました。病院側にはボランティア支援室が設置され、課長と職員1名でボランティア活動をきめ細かく支えて頂いています。ボランティア全員日々恵まれた環境で活動できることを感謝しています。病院とは、2ヶ月に1回開催されるボランティア支援委員会において病院関係者との意見交換を行っています。 会の運営は、支援室とボランティア役員が2ヶ月に1回のグループリーダー会議を開催して、各活動のリーダー6名が集まり、会員の皆様に楽しい活動が展開できるように取り組んでいます。

 今後は病院と連携して微力ですが患者さまの立場に立ち、地域の人たちに親しまれ、信頼されるボランティアを目指して全員で頑張りたいと考えています。

                                                                               大阪医科大学附属病院(大阪府) 

                                                                                                 「ふれあい」会長 田中 豊

 ~患者さんとその家族への安心感と快適環境を目指して~

 当センターでは、「来院された患者さんのご案内」「入院中の患者さんの身の回りのお手伝いや、お話の相手」「配膳のお手伝いやお茶の用意」「図書の管理・貸し出し」を行っております。ボランティアの皆さんが個々の役割に意識が高く、月1回のボランティア交流会では患者さんの立場にたって意見を出し合い、改善に努めています。

 活動の実際では、外来患者さんの身体や心に不安を抱かれて病院に来院された患者さん、その家族が安心して治療が受けられるように医療従事者が協働し診察・検査などの場所案内や受診手続き、入院患者さんの案内と荷物の搬送等をしています。病棟患者さんへは、人と話す機会の少ない入院患者さんの「好きなことを話したい」「話を聞いてもらいたい」と言った気持ちに寄り添い、安らいで頂けるように耳を傾けています。また、ご自身で動けない方のお買い物や荷物の運搬やお片付け、一人暮らしや遠方の方のお洗濯等のお手伝いをしています。

 2011年2月にボランティア患者情報室が完成し、8月から入院患者さんに向けた図書貸し出しサービスを始め、多くの患者さんがご利用されて楽しみにしています。

 このように、ボランティアのみなさんの活動が医療従事者の手の届かないところに関わりをもつことで、患者さんやその家族が安心感を抱き、患者さんがより快適となる療養環境と適切な治療が提供できます。

 これからもみなさんと協力して温かいぬくもりのある病院を目指していきたいと思います。

                              国立循環器病研究センター(大阪府)

みんなの広場237号

 ~日生病院ボランティア~

 日生病院ボランティアは、平成13年2月より活動を開始し、今年で16年目を迎えました。現在会員数は13名で、活動内容は、外来フロアにおける院内案内、車椅子の介助、手話通訳、図書の管理、病棟での活動など、多岐にわたっております。

 「活動をきっかけに大きい輪が出来るので、色々と勉強になって楽しい」「患者さんとふれあうことによって、楽しい」「患者さんとふれあうことによって、楽しいお話を聞くことができ、こころに張り合いができる」「絶えず学習し、自分を成長させようという気持ちを持ち続けることができる」と、ボランティアの皆さんも活動を通してやりがいや喜びを実感しておられます。

 常に患者様の立場に立って、職員では行き届かない部分をあたたかくサポートするボランティアは、日生病院にとってなくてはならない強力なパートナーです。

 当院は平成30年春に新病院の開院を予定しております。新しい病院でもボランティアの皆さんと共に、心と身体の癒しを提供するあたたかい病院を目指していきたいと思います。

                                公益財団法人日本生命済生会

                                 付属 日生病院(大阪府)

  ~ボランティア“ひまわり”とともに~

 阪神淡路大震災の年に開設され、同時にボランティア”ひまわり”活動も21年目をむかえました。阪神淡路大震災の年は”ボランティア元年”といわれ、まさしく当院のボランティアも誕生いたしました。社会や医療情勢の変動にともない病院のありかたや機能も変化したしましたが、ボランティア”ひまわり”も、変化する病院に合わせ”ボランティア精神”を掲げ日々活動しています。

 当初、外来フロアーでの活動からスタートし、図書活動、ソーイング活動と拡大してきました。ボランティアコーディネーター就任前から皆さまと一緒に外来フロアで活動し、途中離れましたが1年前からまた一緒に活動しています。安心して医療が受けられるよう、病院を訪れる患者や家族等へ快い対応を心がけ感謝されています。また入院生活に少しでも潤いをと図書の貸し出しサービスを行い好評です。ソーイング活動もケア用品のカバーや院内に必要な小物などを作る、修理するなど職員から喜ばれています。少ない人数ですが、やる気とパワーで、病院のサービス向上に向けてともに歩んでいきたいと思っています。

                          三田市民病院(兵庫県)

                            ボランティアコーディネーター 吉田 啓子

  ~患者さんの笑顔が見たいから、がんばれる!!~

 当院では、喫茶「元気」、布きれの会、健診案内、透析患者様の薬補助、見守り、グリーン、コーラスのどのグループが活動しています。布切れの会は、地域から寄せられた不要なタオルや布類を15センチ四方に切り取りウエス(お尻ふきなどデリケートな部分をふき取る布)を作るグループです。見守りは、せん妄予防のため昼食後に病室を訪ね、話し相手や車いすを介助して買い物や散歩に行きます。病院から出ると季節を感じて喜ばれたり、冗談を言い合ったり・・・。患者様の笑顔に「元気をもらえたわ!」の声も。コーラスは毎月、日本舞踊を披露したり、キーボード、オカリナ、ハーモニカなどの演奏に合わせ患者様とボランティアさんが一緒に踊ったり、歌ったり。車いすやベッドに横たわったままですが精一杯の身振り、手振りで楽しい時間を過ごせたと、毎回大盛況。グリーンは、猛暑の中でも病院の中庭や周囲の花壇を、草刈りや水撒きなど整備して患者様を癒してくれています。 ボランティアさんの思いは、ひとつ。「できることは限られているけど、患者さんの笑顔が見たいからがんばる。」です。

                          西淀病院(大阪市)ボランティアグループ

                            ボランティアコーディネーター 白根 久美

  ~はじめまして「阪南はぴなす」です!~

 私達は大阪府南部に位置する阪南市民病院のボランティアグループとして活動しています。「はぴなす」は泉州名産「水なす」と「ハピネス」を合わせた造語です。平成25年からグループ結成に向けて活動を始めました。現在22名のボランティアが、そこに居るだけでホッとして頂ける「空間づくり」を目指して日々活動しています。

 主な活動は再診受付機や自動支払い機のお手伝い、院内の案内、病院のお花のお世話、園芸療法として患者さんと一緒に野菜作り、入院患者さんの話し相手、そして月1回の定例会では、病院職員と私達との意見交流会を行っています。

 その他、病院行事にも参加し、先日行われた夏まつりは浴衣を着て、ゲームやカラオケ、最後は盆踊りと家族の方も参加して大いに盛り上がりました。患者さんの気持ちに寄り添い、安心して治療を受けられるように、微力ですがこれからも地域の人たちに親しまれ、信頼される活動を行っていきたいと思っております。

                              阪南市民病院(大阪府)

                                「阪南はぴなす」代表 前田 厚子

  ~やさしさとぬくもりのある 病院を目指して~

 当医療センターは平成21年11月に新築移転してから7年目を迎えており、この間多くのボランティアさんの力をお借りし、快適な環境づくりや患者サービスの向上に努めてまいりました。現在は一般・緩和ケアを含めて62名のボランティアさんが活動されています。

 一般ボランティアさんは「受付案内」「庭園の手入れ」「移動図書の整理」「学習広場の案内」「診療材料の整理」「縫製」など、病院の縁の下の力持ち的な存在であるのみならず、また患者さんの楽しみのひとつとして、ピアノ、フルートなど院内のコンサートでもご活躍いただいています。老人大学のお仲間が月に1回来られる「なかよし会」の日は、各部署より依頼のあった診療材料の整理や、クリスマスツリーの飾り付けなど大勢で活動して下さっています。一方、緩和ケアのボランティアさんは夏祭りなどの季節の行事のほか、様々な行事にはなくてはならない存在です。また、遺族会の開催など日々の病棟での活動の他にコーヒーやお茶のサービスで、患者さんやご家族は“ほっと一息”の時間を過ごされています。

 これからもボランティアさんと一緒に、やさしさとぬくもりのある病院を目指しつづけていきたいと思います。

                            兵庫県立加古川医療センター 堀江 香織

  ~ボランティアグループ『らくだ会』~

 平成25年10月に病院がオープンし、地域に開かれた病院として患者サービスの向上をめざして『らくだ会』を発足し3年目が経ちました。現在、39名の皆さんが病院ボランティアとして活動しています。

 ボランティアがお手伝いすることで来院された方々に「らくだ~」と感じていただきたい!「らくだ~」と思っていただけたら嬉しい!そのような思いから、メンバーでグループ名を考え、シンボルマークも決めました。

 主な活動は、外来患者さんの案内や車椅子による移動介助、再来機や自動精算機の使用補助、採血・採尿受付機の説明、エスカレーター前での見守り等です。また、看護ケアに使用する物品の縫製などを担当してくださる方もおられます。

 月1回の定例会議では、「患者さんの気持ちになっての接し方はなかなか難しいですが、心の笑顔も忘れないで接しています。」という感想や、日頃の活動を振り返りながら活発な意見交換がされています。

 これからも多くの患者さんに「らくだ~」と感じていただけるよう、皆で力を合わせていきたいと思っています。

                           北播磨総合医療センター(兵庫県)

                             ボランティアコーディネーター 野田 保代

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