みんなの広場 240号

 ~ボランティア開始1年の歩み~

 姫野病院では昨年よりボランティア登録数を増やし、最低月1回は演芸ボランティアが来て「題名のないイベント」として開催しています。

 畑を管理しています。園芸ボランティアの方をきっかけに苗植え、収穫を近くの園児と一緒に行っています。

 ボランティア活動を行うことになり一緒に地域と繋がる活動が増えてきています。

 多くの病院ボランティアが介入することで、入院患者の社会的交流や楽しみを増やしていくことを目標としています。また入院患者だけでなく、ボランティアの方も慣れ親しんだ場所で治療を受けられ、そして社会にも復帰出来るようなプログラムを今後も積極的に作成していきたいと思います。その為には、病院を中心とした地域とのコミュニティの場が必要不可欠であり、入院患者だけでなく健康な人でも集う病院を目指す必要があります。そして今後は、地域社会と病院との橋渡しが円滑に行えるようにしていきたいです。  

                                 姫野病院 川上                                           

 

 

 

 ~地域と病院の架け橋に~

 当院は、昭和49年にボランティア活動を開始し、当時23名からスタートしたボランティアは現在53名にまで増えました。

 今年43年目を迎える歴史の中で、長き活動が認められ、平成24年に春の緑綬褒章を受章することができました。

 活動中は、ピンクのイメージカラーのエプロンをつけ、思いやりの心と笑顔で、患者様の不安や緊張を和らげる雰囲気作りを心がけています。患者様、ご家族、病院スタッフの方々から「ありがとうございます」の言葉を頂き、感謝の気持ちを胸に、自分自身のためにも一日でも長くボランティア活動を続けたいと思っております。

 活動内容は、病院のインフォメーションサービス、病棟案内、車椅子介助、院内介助、患者様図書室見守り支援、患者様へのリーフレットづくりなどです。

 これからも、患者様の気持ちに寄り添い、安心して治療を受けられるよう、微力ですが地域の方たちからも親しまれ、信頼されるボランティアを目指して全員頑張りたいと思っています。

                       日立総合病院 

                         ボランティアグループ 代表 上田 

 

 

 ~主婦、社会人間から脱皮し 新しい人生を・・・地域のために~

 今年で15年目のボランティアグループあゆみは、女性18名、男性6名が3つのチームに分かれて活動しています。1つ目は外来受診時の案内、再来機等の操作、入退院時の受付案内整理・病棟案内、車椅子の介助、点検等の外来チーム、2つ目は園芸チーム、そして3つ目は入院患者さんへのリフレクソロジー、アロマテラピー、誕生カード(花壇の写真入)の作成をする病棟チームです。

 院内の花壇には四季折々の花が咲き、患者さんは大いに癒されています。5~7月には色々なアジサイが咲き、まるでミニ植物園のようでした。

 昨年、リフレクソロジーは延べ401名、アロマテラピーは141名に受けていただきました。患者さんはマッサージを終えると「気持ち良かった~」と笑顔です。誕生日カードは昨年228名にプレゼントし、多くの方に喜んでいただきました。

 「やさしく、親切に」をモットーに、これからも患者さんが安心して通院できるよう、微力ながら地域へ貢献し、自分自身も新しい人生をあゆみ続けたいものです。

                     神鋼記念病院

                      ボランティアグループ あゆみ 尾崎 裕

 

 

 

 ~宝塚市立病院ボランティアの紹介~

 私たちの病院ボランティアは、1984年10月1日に活動を開始しました。宝塚市立病院の開院が1984年5月。それに合わせて初代総婦長が病院ボランティアの呼びかけをされました。待望の市立病院の開院であったため、直ぐにその呼び出しに応じた人たちが「市民のために、役立つこと」を目指し、36名で発足しました。これまでの33年間に、327名が参加し、現在は64名が活動しています。

 基本の活動内容は、「外来での案内・移動補助」「布製品の縫製と修理」「衛生材料作り」「移動図書と患者図書室の運営」「緩和ケア病棟での配茶サービスやお手伝い」です。 このほか、季節の折り紙で院内の飾り付けをしたり、「患者さんと折り紙を折る会」も開いています。

 ひとりひとりの活動は、週(月~金)1回、3時間。ユニホームはピンクのエプロン、男性はブルー、緩和ケア病棟はイエローのエプロンです。誰もが生き生きと活動しているので、ユニホームを着けると5歳は若く見えると評判です。

                         宝塚市立病院 

                            ボランティア 神谷 永子

 

  ~笑顔と誇りを持ったボランティア活動~

 当院は2003年に開院した小児病院です。20万人の県民の署名を集めてできました。2016年3月には療育型の拓桃医療療育センターと合併し、病床数は現在241床です。

 私たちの病院は設計の段階からボランティアが必要と考え、ボランティアハウスが病院の敷地内に独立して存在します。このことは全国のボランティアを抱える病院からうらやましがられております。開院当初より、院長から「病院側は、ボランティアをしていただく、ボランティア側はボランティアをさせていただく」精神が必要といわれ、いまだにそのスピリッツは引き継がれております。

 ボランティアの登録数は2017年9月現在253名です。ボランティア活動は『院内の案内』『遊びの支援』『こども図書館の運営』『イベントアート』『お話会』『緑のボランティア』『ギャラリーの展示』『車椅子点検・清掃』『ソーイング』などです。他に、病院に連れてきたきょうだいのお子さんのお預かりも随時行っています。

 ボランティア同士、お互いを思いやりながら、病院の一員として笑顔と誇りをもって活動しています。

                  宮城県立こども病院

                    ボランティアコーディネーター 佐藤 直子

 

  ~大阪医療センター ボランティア活動20周年~

 今年、大阪医療センターボランティア活動は20周年の節目を迎え、講演会に、日本病院ボランティア協会理事長・吉村規男氏をお迎えし、「病院ボランティアのこれから」をご講演いただきました。

 懇親会はボランティアと職員の懇親を一層深める趣旨で茶話会の形式で行いました。

 ボランティアの皆さんには、自己紹介と活動に対する日頃の思いなどを、1分間スピーチの形式で話していただきました。皆さんの思いが職員にも伝わりこれまで以上にお互いを認識し、懇親を深めることができたのではないでしょうか。

 「病院ボランティア」とは、"Not doing,but being" 「being」何かをするために患者さんの傍にいるのではなく、ボランティアがそこにいることにより、患者さんは安心を得ます。ボランティア自身も患者さんからそこに存在する意味を提供されています。「病院ボランティアのこれから」、その存在する意味を、提供されている意味を一緒に考えたいと思います。

 健康あってのボランティアであり、ご家族の支援は欠くことができません。どうぞ、皆さまも十分な体調管理をお心掛け下さい。「お久しぶり、元気だった?」と交わされる会話と笑顔。そんな笑顔に「来年も会えればいいなあ・・・」と思い、会えることを願っています。

                   大阪医療センター

                     ボランティアコーディネーター 藤本 和彰

 

みんなの広場239号

 ~暖かいお気持ちで、北野病院の患者様やそのご家族にとって 

    安らぎになるボランティア活動を。~

 46年あまりの歴史のある、北野病院ボランティアグループ、ボランティア活動は無理なく背伸びをせず、着実に活動を続けています。

 ボランティアは現在40名、その内1,000時間表彰を受けた方も10名近くいます。

 活動内容は、再診機のご案内、病棟でのリハビリ送迎・配茶・お話相手・昼食の配膳などの活動を行っています。他には、洗濯応援隊・音楽イベント・病院行事開催時のお手伝い、ピアノ演奏ボランティア、調律ボランティア、縫製ボランティア、折り紙ボランティア、小児科外来の飾り付けボランティア等々、それぞれ得意な分野でも活動しています。

 月に一度ボランティアミーティングを開催し情報共有。

 年に一度、病院執行部との懇親会は楽しい雰囲気で開催。

 今後も病院と連携しつつ、患者様に喜んでいただける、病院ボランティア活動を一日でも長く続けて行きたいと思います。

                                   北野病院(大阪府)

 ~愛の医療と福祉の実現のために~

 ベルピアノ病院では平成25年にボランティアグループ「ベル・パートナー」の活動を開始しました。活動内容は喫茶のお手伝い、中庭の園芸など様々ですが、中でも特徴的なのが車椅子のメンテナンスです。空気圧調整や錆落とし、汚れがひどいものは部品を分解してメンテナンスを行っていただく姿は、エンジニアそのものです。

 また毎年8月には病院のビッグイベントである夏祭りにも参加していただいています。たこやき、綿菓子、射的などいろんな屋台の売り子になって、多くの患者さんに普段の入院生活では味わえない、楽しい時間をご提供しています。

 まだ活動を始めて4年のフレッシュなグループですので、まだまだボランティアさん募集中です。

ご興味のある方は、一緒にボランティア活動を始めてみませんか?

                                    ベルピアノ病院(大阪府)

 ~地域と病院の架け橋~

 当院は平成13年4月からボランティア活動を開始し、当時25名から開始したボランティアが二度の養成研修会を経て今では57名(4月末現在)まで増えました。

 活動内容は、正面ホール・生花・精神科デイケア・洋裁・手芸・展示・病棟・リラクゼーション・託児・緩和ケア・患者図書・グリーン・福祉ショップ販売補助と多岐にわたっています。

 当院のボランティアは平成24年から「北見赤十字病院ボランティア 優」という名前で活動をしています。名前の由来には優しい気持ちを忘れずにボランティア活動をしようという思いが込められています。

 活動によって花や編み物、絵画を相手にして直接患者さんと関わらないボランティアもありますが、それぞれの活動を通して患者さんに気持ちよく病院を利用してもらいたいという共通の意識の元で活動を行っています。

 風通しの良い病院を目指してボランティアは「地域と病院の架け橋」として地域住民の方のために、そして地域住民の一員として病院と地域を繋ぐ役割を担っています。

                               北見赤十字病院(北海道)

                                  ボランティア事務局 久永

 ~「愛され、信頼される存在」を目指して~

 当院では、45名のボランティアが、8つの部門に分かれ、活動しています。

 「外来」は、来院される方のストレスや不安を軽減するために・・・

 「図書」は、本を通して、穏やかな時間や新しい発見を届けるために・・・

 「精神科」は、安心して作業療法に取り組んでもらうために・・・

 「縫製」と「在宅」は、鮮やかな色彩や季節の風に触れてもらうために・・・

 いずれも、『ボランティアだからできること』であり、『ボランティアにしかできないこと』でもあります。

 最近では、病棟との連携が進み、求められる役割も大きく変わってきました。

 これは、「チームの一員」としての第一歩であり、期待の証でもあります。

 病院ボランティアは、常に患者さんの困難や嘆きの中にいます。

 だからこそ、これからも「笑顔で前進していきたい」そう思っています。

                                   呉医療センター(広島県)

 ~島根県立中央病院ボランティア「ハーモニー」~

 当院では平成11年、新病院への移転と同時に病院ボランティアの活動を開始しました。現在22名の登録会員があり、グリーンのエプロンをつけ外来患者さんの受診のご案内や入院患者さんの病棟案内など優しく温かな対応をしていただき、患者さんからは「エプロンの方に声を掛ければ大丈夫」と感じられるほど、ボランティアの皆さんの活動が病院内で浸透しています。また、七夕の笹飾り、クリスマスツリーの飾り付け、院内コンサートなどの援助、お正月の生け花など、病院を訪れる患者さんが季節を感じられるような活動もされており、病院職員では手の行き届かない患者さんの安心とやすらぎを感じていただく活動だと感じています。

 2ヶ月に1回、病院職員との意見交換の場を持ち、患者さんの立場に立った意見を出し合うことで、患者サービスの向上やより良い環境の提供ができるように努めています。

 病院スタッフにとってボランティアの皆さんはとても心強い味方です。今後もボランティアの皆さんと一緒に、患者さんにとってより良い環境の提供を目指していきたいと思います。

                          島根県立中央病院  

                           入退院支援・地域医療連携センター 松田由紀

 ~「ありがとう!」の言葉が嬉しい オレンジの会~

 私たちは、名古屋 南生協病院の案内ボランティアです。2010年に病院の新築移転を機に、心を一新してオレンジのエプロンにて笑顔と思いやりで「心美人の集団」と自負し、病院のエントランスに立たせて頂いております。

 登録人数は34名。1日の活動人数は平均4~5人です。時間は9時~11時半までですが、都合の良い時間だけで、気楽なのが魅力です。月1回の定例会議を行い、病院側とボランティア側、双方の連絡事項や気づいた事柄を議論して善処に繋ぐ

ように話し合います。

 ボランティアは病院の玄関にて、挨拶をはじめ、新患者様の案内、自動再来機・自動精算機の手伝い、外来・入院患者様の手伝い、車椅子の介助等です。患者様からの「ありがとう!」の言葉が何とも心地よく、元気を頂き、やり甲斐を感じております。

 これからも、患者様から、気楽に頼られるボランティア活動を自分自身のためにも続けさせて頂きたく思っています。

                                       南生協病院(愛知県)

みんなの広場238号

 ~みんなの心 少しずつ~

 平成12年10月に活動を開始しました。ボランティア導入に当たっては、NHVAの研修会(岡山、大阪)参加や、職員と共に当時の副理事長さんのお話を聞く等して準備。

 現在の登録者は26名。社会福祉や看護職を目指す学生もメンバーに受け入れています。まずは外来患者さんのご案内から始めて、花壇の手入れ、入院患者さん用小物作成、寄贈本の整理展示と少しずつ内容が膨らみ、入院患者さんのお話ボランティアも始めています。昨年11月、姫路市社会福祉大会において、ボランティア功労者賞(市長賞)を受賞しました。少しずつ積み重ねてきて発足から16年経過。対応する患者さんも、車いす利用、お一人での受診も目立ち、ボランティアへのニーズも変化しつつあります。 豊かな人生経験を持つ各メンバーの思いと社会貢献への志を無理なく少しずつ生かしていく事がグループ運営上大切なポイントと考えます。

 当院は姫路城の敷地内にあり、白く輝く天守閣をいつも見る事が出来ます。その美しさに癒されつつ、時代の変化に適応できるボランティア活動とは?を模索し続けています。

                             姫路医療センター(兵庫県)

                                        德丸惠美子

 ~飯塚病院 ふれあいボランティア~

 当院は13名のボランティアさんが活動しており、受診援助や傾聴・産科病棟でのオイルマッサージなどで活躍されています。

 毎年、ボランティアの皆さんと職員が参加する交流会を開催しています。昨年の交流会では、緩和ケア病棟で3年間活動を継続された方の表彰を行いました。ボランティアの皆さんが「活動を通じて、患者さんからパワーを頂いている」と言われ、やりがいや喜びを実感しながら、楽しく活動されている事を嬉しく思いました。

 飯塚病院の職員にとってボランティアの皆さんは、とても心強いパートナーです。今後も、ボランティアの皆さんと一緒に当院の理念でもある”まごころ医療、まごころサービス”に貢献していきたいと思います。

                                     飯塚病院(福岡県)

 ~病院スタッフと共に~

 筑波メディカルセンター病院には90名の登録があり、20歳代から80歳代までと幅広い年代の方が活動をしています。

 ボランティアは6つのグループ「小児病棟」「緩和ケア病棟」「イベント企画」「移動図書」「外来フロア」「帽子作り」に分かれ、週1回、2時間を目安に活動しています。活動中はブルーのエプロンをつけ、笑顔や、やさしさを心掛けています。患者さんをはじめ、ご家族や病院スタッフの方々からいただく温かい言葉が「パワーの源」となっています。

 2つのグループの活動を紹介いたします。

 まず緩和ケア病棟のグループは、毎年開催される「遺族会」にスタッフと共に会場設営やお茶のサービスを行っています。ご遺族の方々が少しでもリラックスできる空間作りをしています。

 次に、帽子作りのグループは活動範囲を広げ、点滴ホルダーのカバーを手作りしています。布地の色、紐の長さ、ボタンの位置を試行錯誤しながら縫っています。

 今後もスタッフの方々に支えられながら、ボランティア活動をしていきたいと思います。

                  筑波メディカルセンター病院(茨城県) ボランティア委員会

                          ボランティアコーディネーター 阿久津尊世

 ~はじめましてボランティアの会 「ふれあい」です!~

 私達は、高槻市に位置する大阪医科大学附属病院のボランティアグループとして活動しています。

 H20年に会が発足して、現在約57名の方が活動を行っています。

 主な活動内容は

・初診案内 ・患者誘導活動、患者さま図書活動、エコキャップ活動、グリーン ・植栽活動、車いす空気圧定期点検活動、縫製活動、季節の飾り・折り紙活動、小児科病棟活動(本読み聞かせ)その他忘年会、昼食会を行っています年。

 H28年2月に会の自主的な活動を目指して会則を制定して会の運営をスタートさせました。病院側にはボランティア支援室が設置され、課長と職員1名でボランティア活動をきめ細かく支えて頂いています。ボランティア全員日々恵まれた環境で活動できることを感謝しています。病院とは、2ヶ月に1回開催されるボランティア支援委員会において病院関係者との意見交換を行っています。 会の運営は、支援室とボランティア役員が2ヶ月に1回のグループリーダー会議を開催して、各活動のリーダー6名が集まり、会員の皆様に楽しい活動が展開できるように取り組んでいます。

 今後は病院と連携して微力ですが患者さまの立場に立ち、地域の人たちに親しまれ、信頼されるボランティアを目指して全員で頑張りたいと考えています。

                                                                               大阪医科大学附属病院(大阪府) 

                                                                                                 「ふれあい」会長 田中 豊

 ~患者さんとその家族への安心感と快適環境を目指して~

 当センターでは、「来院された患者さんのご案内」「入院中の患者さんの身の回りのお手伝いや、お話の相手」「配膳のお手伝いやお茶の用意」「図書の管理・貸し出し」を行っております。ボランティアの皆さんが個々の役割に意識が高く、月1回のボランティア交流会では患者さんの立場にたって意見を出し合い、改善に努めています。

 活動の実際では、外来患者さんの身体や心に不安を抱かれて病院に来院された患者さん、その家族が安心して治療が受けられるように医療従事者が協働し診察・検査などの場所案内や受診手続き、入院患者さんの案内と荷物の搬送等をしています。病棟患者さんへは、人と話す機会の少ない入院患者さんの「好きなことを話したい」「話を聞いてもらいたい」と言った気持ちに寄り添い、安らいで頂けるように耳を傾けています。また、ご自身で動けない方のお買い物や荷物の運搬やお片付け、一人暮らしや遠方の方のお洗濯等のお手伝いをしています。

 2011年2月にボランティア患者情報室が完成し、8月から入院患者さんに向けた図書貸し出しサービスを始め、多くの患者さんがご利用されて楽しみにしています。

 このように、ボランティアのみなさんの活動が医療従事者の手の届かないところに関わりをもつことで、患者さんやその家族が安心感を抱き、患者さんがより快適となる療養環境と適切な治療が提供できます。

 これからもみなさんと協力して温かいぬくもりのある病院を目指していきたいと思います。

                              国立循環器病研究センター(大阪府)

みんなの広場237号

 ~日生病院ボランティア~

 日生病院ボランティアは、平成13年2月より活動を開始し、今年で16年目を迎えました。現在会員数は13名で、活動内容は、外来フロアにおける院内案内、車椅子の介助、手話通訳、図書の管理、病棟での活動など、多岐にわたっております。

 「活動をきっかけに大きい輪が出来るので、色々と勉強になって楽しい」「患者さんとふれあうことによって、楽しい」「患者さんとふれあうことによって、楽しいお話を聞くことができ、こころに張り合いができる」「絶えず学習し、自分を成長させようという気持ちを持ち続けることができる」と、ボランティアの皆さんも活動を通してやりがいや喜びを実感しておられます。

 常に患者様の立場に立って、職員では行き届かない部分をあたたかくサポートするボランティアは、日生病院にとってなくてはならない強力なパートナーです。

 当院は平成30年春に新病院の開院を予定しております。新しい病院でもボランティアの皆さんと共に、心と身体の癒しを提供するあたたかい病院を目指していきたいと思います。

                                公益財団法人日本生命済生会

                                 付属 日生病院(大阪府)

  ~ボランティア“ひまわり”とともに~

 阪神淡路大震災の年に開設され、同時にボランティア”ひまわり”活動も21年目をむかえました。阪神淡路大震災の年は”ボランティア元年”といわれ、まさしく当院のボランティアも誕生いたしました。社会や医療情勢の変動にともない病院のありかたや機能も変化したしましたが、ボランティア”ひまわり”も、変化する病院に合わせ”ボランティア精神”を掲げ日々活動しています。

 当初、外来フロアーでの活動からスタートし、図書活動、ソーイング活動と拡大してきました。ボランティアコーディネーター就任前から皆さまと一緒に外来フロアで活動し、途中離れましたが1年前からまた一緒に活動しています。安心して医療が受けられるよう、病院を訪れる患者や家族等へ快い対応を心がけ感謝されています。また入院生活に少しでも潤いをと図書の貸し出しサービスを行い好評です。ソーイング活動もケア用品のカバーや院内に必要な小物などを作る、修理するなど職員から喜ばれています。少ない人数ですが、やる気とパワーで、病院のサービス向上に向けてともに歩んでいきたいと思っています。

                          三田市民病院(兵庫県)

                            ボランティアコーディネーター 吉田 啓子

  ~患者さんの笑顔が見たいから、がんばれる!!~

 当院では、喫茶「元気」、布きれの会、健診案内、透析患者様の薬補助、見守り、グリーン、コーラスのどのグループが活動しています。布切れの会は、地域から寄せられた不要なタオルや布類を15センチ四方に切り取りウエス(お尻ふきなどデリケートな部分をふき取る布)を作るグループです。見守りは、せん妄予防のため昼食後に病室を訪ね、話し相手や車いすを介助して買い物や散歩に行きます。病院から出ると季節を感じて喜ばれたり、冗談を言い合ったり・・・。患者様の笑顔に「元気をもらえたわ!」の声も。コーラスは毎月、日本舞踊を披露したり、キーボード、オカリナ、ハーモニカなどの演奏に合わせ患者様とボランティアさんが一緒に踊ったり、歌ったり。車いすやベッドに横たわったままですが精一杯の身振り、手振りで楽しい時間を過ごせたと、毎回大盛況。グリーンは、猛暑の中でも病院の中庭や周囲の花壇を、草刈りや水撒きなど整備して患者様を癒してくれています。 ボランティアさんの思いは、ひとつ。「できることは限られているけど、患者さんの笑顔が見たいからがんばる。」です。

                          西淀病院(大阪市)ボランティアグループ

                            ボランティアコーディネーター 白根 久美

  ~はじめまして「阪南はぴなす」です!~

 私達は大阪府南部に位置する阪南市民病院のボランティアグループとして活動しています。「はぴなす」は泉州名産「水なす」と「ハピネス」を合わせた造語です。平成25年からグループ結成に向けて活動を始めました。現在22名のボランティアが、そこに居るだけでホッとして頂ける「空間づくり」を目指して日々活動しています。

 主な活動は再診受付機や自動支払い機のお手伝い、院内の案内、病院のお花のお世話、園芸療法として患者さんと一緒に野菜作り、入院患者さんの話し相手、そして月1回の定例会では、病院職員と私達との意見交流会を行っています。

 その他、病院行事にも参加し、先日行われた夏まつりは浴衣を着て、ゲームやカラオケ、最後は盆踊りと家族の方も参加して大いに盛り上がりました。患者さんの気持ちに寄り添い、安心して治療を受けられるように、微力ですがこれからも地域の人たちに親しまれ、信頼される活動を行っていきたいと思っております。

                              阪南市民病院(大阪府)

                                「阪南はぴなす」代表 前田 厚子

  ~やさしさとぬくもりのある 病院を目指して~

 当医療センターは平成21年11月に新築移転してから7年目を迎えており、この間多くのボランティアさんの力をお借りし、快適な環境づくりや患者サービスの向上に努めてまいりました。現在は一般・緩和ケアを含めて62名のボランティアさんが活動されています。

 一般ボランティアさんは「受付案内」「庭園の手入れ」「移動図書の整理」「学習広場の案内」「診療材料の整理」「縫製」など、病院の縁の下の力持ち的な存在であるのみならず、また患者さんの楽しみのひとつとして、ピアノ、フルートなど院内のコンサートでもご活躍いただいています。老人大学のお仲間が月に1回来られる「なかよし会」の日は、各部署より依頼のあった診療材料の整理や、クリスマスツリーの飾り付けなど大勢で活動して下さっています。一方、緩和ケアのボランティアさんは夏祭りなどの季節の行事のほか、様々な行事にはなくてはならない存在です。また、遺族会の開催など日々の病棟での活動の他にコーヒーやお茶のサービスで、患者さんやご家族は“ほっと一息”の時間を過ごされています。

 これからもボランティアさんと一緒に、やさしさとぬくもりのある病院を目指しつづけていきたいと思います。

                            兵庫県立加古川医療センター 堀江 香織

  ~ボランティアグループ『らくだ会』~

 平成25年10月に病院がオープンし、地域に開かれた病院として患者サービスの向上をめざして『らくだ会』を発足し3年目が経ちました。現在、39名の皆さんが病院ボランティアとして活動しています。

 ボランティアがお手伝いすることで来院された方々に「らくだ~」と感じていただきたい!「らくだ~」と思っていただけたら嬉しい!そのような思いから、メンバーでグループ名を考え、シンボルマークも決めました。

 主な活動は、外来患者さんの案内や車椅子による移動介助、再来機や自動精算機の使用補助、採血・採尿受付機の説明、エスカレーター前での見守り等です。また、看護ケアに使用する物品の縫製などを担当してくださる方もおられます。

 月1回の定例会議では、「患者さんの気持ちになっての接し方はなかなか難しいですが、心の笑顔も忘れないで接しています。」という感想や、日頃の活動を振り返りながら活発な意見交換がされています。

 これからも多くの患者さんに「らくだ~」と感じていただけるよう、皆で力を合わせていきたいと思っています。

                           北播磨総合医療センター(兵庫県)

                             ボランティアコーディネーター 野田 保代

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